Software engineering from east direction

六本木一丁目で働くソフトウェアエンジニアのブログ

PHPerKaigi 2018で「レビューをもらいやすい細かいプルリクの切り分け方」というLT登壇して得られたこと

今回のPHPerKaigi 2018では、「レビューをもらいやすい細かいプルリクの切り分け方」というタイトルでLTに登壇してきました。

本記事では、今回登壇して得られた知見・良かったことを共有します。読んでいただいた方に次のPHP ConferenceでLT登壇してみようかなと思っていただければいいなと思っています。

PHPerKaigi 2018とは

phperkaigi.jp  PHPerKaigi 2018は今年初開催のPHPエンジニアのカンファレンスです。 TrackA・Bの2つレーンがあり、TrackAがトーク、TrackBはコミュニケーション中心の企画が行われていました。

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TrackAの様子
  トークが1レーンだったこともあり、みなさんレベルの高い厳選されたトーク内容でした!また、TrackBで行われた「Interactive Round Table」というコミュニケーションの場等もとても盛り上がっていました。

LT内容

今回LTで発表した内容は、「レビューをもらいやすい細かいプルリクの切り分け方」という内容でした。

普段、やっている人は無意識のうちにやっているけどそれに対するノウハウが無いなと感じていたので、改めて整理したという内容です。 発表中は、皆さんアルコールが入っていたこともありとてもあたたかい空気の中の発表になりました。

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LT登壇中

得られた知見

大した内容じゃないと思っていてもネタになる

特に今回のような大きなカンファレンスでは技術的難易度の高い内容を話さないといけないと思いがちだと思うのですが、そうでもないということを改めて感じました。 実は整理しきれていない領域であったり、抱えている悩みを解消する話は、自分にとっては大したことがないと思っていても他の人にとっては良い知見になる可能性があるなと思います。

最初の30秒

プレゼンテーションの話になりますが、今回のLT登壇者に共通していたことは最初の30秒で会場の空気を作っていたことかなと思います。
自分ができていたかはわかりませんが、もし次のPHP ConferenceでLTをしてみようと思う方は、最初の30秒を場の雰囲気に合わせてみたり一個前のトークの内容を引用してみる等をしてみるといいかもしれません。

良かったこと

知見が整理される

発表資料を作る過程で、自分の頭のなかにあることを整理してアウトプットする必要があります。 その過程で、自分自身の知見・方法論として整理されます。

twitterで一方的に知っていた方と話す勇気になった

twitterで一方的に知っていた有名人の方に話かけれない自分を、スピーカーTシャツが押してくれました(笑) おかげで、話してみたかった方と話す事ができて、PHPerKaigiのテーマである、コミュニケーションが出来たなと思います。

話しかけていただけるとっかかりになる

そもそも普段人見知りな私は、知らない人に話しかけるということ自体の難易度が毎回高くてイベント出不精です。 ただ、登壇して発表すると大変ありがたいことに参加者の方から話しかけていただけるので、人見知りな方におすすめです。

最後に

金・土と開催されたConferenceでしたが、これまで参加したカンファレンスの中で一番主体的に楽しめた魅力的な内容でした。 PHPerKaigi 2019も楽しみにしています!